アメリカのナショナル・ウーメンズ・ヒストリカル・プロジェクト(NWHP)は、毎年優れた歴史的な女性を選考し栄誉賞を与えてきました。2008年3月、ローズオニールがキューピーを含む秀でたアートと偉業、さらに婦人参政権活動等への積極的な援助等に代表される時代を先見した功績に対して、その栄誉を受賞しました。
ローズオニールは20歳代にはすでにイラストの仕事によって人気作家となり、当時では大変珍しかった自立する女性でした。キューピーを発表した後は、国民的な時代の寵児となり世界で最も有名な女性7人の一人にも選ばれるほどでした。
その後、二つの世界大戦を経て、世界の流れは大きく変わり、アメリカでは一時キューピーとローズオニールは一部のファンにだけ愛されていた時代がありました。しかし、100年の歴史を越え、今またローズオニールとその偉業ばかりでなく彼女の人生そのものが高く評価され、今回の栄誉を受けることになりました。 |